準完全栄養食「卵」の栄養素がすごい
手軽に摂れる高い栄養食品「卵」!!
家にストックしているご家庭も多いと思います。そんな卵、非常に栄養素の高い食品として「凖完全栄養食」と呼ばれています。
※凖完全栄養食とは:完全栄養食までは満たないが非常に高い栄養素を持つ食品のこと
今回の記事では、そんな凖完全栄養食の「卵」のことを下記のような目次でお話していきます!ぜひ参考にしてください!
目 次
■卵が凖完全食として呼ばれる理由
卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素がすべて含まれるスーパーフード!
タンパク質や脂質、さらにビタミンやミネラルなどが豊富なのが特徴的です。
その栄養価の高さから「凖完全栄養食」と呼ばれています。
■卵の栄養素・基礎知識
・卵の基礎知識
卵は卵黄と卵白で含まれる栄養素が違います。
卵白には主にタンパク質やカリウム
卵黄には脂質が微量ほどしか含まれていないこと。そのため卵黄に比べるとカロリーが低くなります。
「卵を1日に何個も食べるとコレステロールが…」と心配する方が多いと思いますが、それは誤解です。卵にはコレステロールの上昇を抑えるシスチンやレシチンが含まれているので、健康な人なら、卵を1日に1個以上食べても問題ないでしょう。
・卵の栄養素
タンパク質
タンパク質の必須アミノ酸バランスが非常によい。
卵黄にもほぼ同じだけの量が含まれているので、1つ食べることで1日に必要なタンパク質の量約13%摂取することができます。
脂質
卵黄に含まれている脂質ですが、悪玉コレステロール下げるオレイン酸や、レシチンなどが含まれています。
ビタミン類
卵黄には色々な種類のビタミンが含まれていますが、特に多いのはビタミンA、ビタミンD
抗酸化作用で免疫力アップのビタミンA、ビタミンE
カルシウムのバランスを整える手伝いや、骨を健康に保つビタミンD
卵は多くのビタミンをバランスよく含んでいます。
シアル酸やカルシウム
カラザとは、生卵を割ったときに卵黄のふちについている白いひものような塊のことを言います。
苦手な人でとってしまう人も多くいるカラザですが、実は免疫力を高めるビタミンB1,B2などの栄養が豊富に含まれているんです!
それに、ゆで卵の殻をむくときに、白身の周りを覆う薄皮をみなさんすべてむいていませんか?
ヒアルロン酸やコラーゲン
卵殻膜(らんかくまく)と言って、スキンケア用品やサプリメントの原料にも使われるほどの美肌効果の高い、を含んでいるので苦手ではない方はむかないことをおすすめします!
■卵のおすすめポイント
・ポイント1 買いやすさストックのしやすさ
コンビニでもドラックストアでも買える卵。特売では100円で買えることも!
パックの個数の種類も豊富です。少ないものは2個入多いものは20個まで。
自分の生活にあった数を買えるのは魅力的ですよね!
卵の賞味期限は原則パック後2週間(14日間)となり、ストックのしやすさも生活に取り入れやすい食品だと思います。
・ポイント2 食べ方無限大
卵は生で食べても加熱、調理してもおいしい食材です。
生で食べたらそのままの栄養素が摂れます。加熱したら失う栄養素もありますが、効率よく摂取できることもあるのでいろいろな食べ方で飽きずに食べ続けられるでしょう。
■ちょい足しで栄養価アップ食材
そのままでも十分栄養価の高い卵ですが、料理に卵を追加することでさらに栄養価アップが見込めます!
・トマト
不足しているビタミンCと食物繊維を補えるほか、ビタミンEやカリウム、リコピン、βカロテンなど栄養面でさらなる効果も!
・きのこ類
食物繊維が豊富なきのこと一緒に食べつことで不足分の栄養素が補えます。きのこに含まれている食物繊維は、腸を健康にしてくれ溜まった老廃物を体の外にだす役割をしてくれます。
・海藻類
不足している食物繊維に加え、マグネシウムも豊富です。
便秘や代謝のアップに期待できます。
■まとめ
卵は食べやすく、手軽に摂れる栄養食の代表格です。
単価の高い完全栄養食の商品には手が出ないという方は、スーパーやドラックストアでも買える食材から初めて見るのがおすすめです!
卵はどの料理にも使える万能食材!日々の生活に取り入れやすい栄養豊富な卵を、食べ過ぎに気をつけながら積極的に摂るようにしてみてはいかがですか。